中古マンション売却をする前に、綿密な計画を立てておきましょう。また、マンション売却にかかる費用について把握しておくことが大切です。
大分市エリアで中古マンション売却のサポートをしているナイスエリア有限会社が、マンション売却の失敗例についてご説明いたします。また、マンション売却に関連する諸費用も解説しますので、ぜひご確認ください。
目次
中古マンション売却で失敗しないためのコツ
中古マンション売却では、大きなお金が動くことになります。損をしないためにも、十分に注意しながら契約や手続きを進めていきたいものです。しかし、マンション売却はそう何度も経験することではないため、どうしてもうまくいかないケースが出てくるものです。こちらでは、大分市にあるナイスエリア有限会社が、売却の失敗例と、失敗を防ぐためのポイントについて解説します。
よくある失敗例
まずは、中古マンション売却時によくある失敗例を見ていきましょう。
査定額のみで不動産会社を選んでしまう
中古マンション売却時には、不動産会社の査定を受けることになります。査定では様々な要件を加味する必要があるため、査定額は不動産会社によって大きく異なります。マンション売却時に、最も高い査定額を提示した不動産会社と契約する方は少なくありません。しかし、高額な査定額を信用して売却価格を決めると、買い手がつかずに物件が売れ残ってしまう可能性があります。
マンション売却に慣れていない不動産会社を選んでしまう
不動産会社にはそれぞれ得意分野があります。土地の売買や戸建ての売買に特化した不動産会社は、マンション売却に関する十分なノウハウを持っていないことがあるのです。こうした不動産会社を選んでしまうと、売却活動や手続きがスムーズに進まないことがあります。また、手続きのミスが起きる可能性もあるので注意が必要です。
売り出し価格の設定を間違えてしまう
中古マンション売却時には、売主が売り出し価格を設定することになります。このとき、高すぎる価格を提示すると買主が見つかりにくくなります。しかし、低い価格を提示すると大きな損をしてしまうことになります。価格設定のミスは、適切な査定をしてもらわなかったことによって起こります。マンション売却の査定を複数の業者に依頼して価格を比較し、妥当な売り出し価格は決めましょう。
十分な時間をかけずに売却を済ませてしまう
早く中古マンションを売却したいからと売り急いでしまうのも問題です。マンションの売却活動を始めてから買い手が見つかるまでには数ヶ月の期間がかかることがほとんどです。マンションを急いで売却するためには、価格を低く設定することになります。せっかく高く売れるはずだったマンションを低い価格で売却してしまうのは、もったいないことです。損をしないためにも、余裕のない売却計画を立てるのは避けましょう。
失敗しないためのポイントとは?
大分市で中古マンションを売却するときには、しっかりと情報を集めたいものです。現在の中古マンション売買の相場はもちろん、マンション売却にあたって必要な手続きやかかる時間についても把握しておくことが大切です。
中古マンション売却には少なくとも3ヶ月、長ければ半年以上の時間がかかるのが一般的です。売り急ぐのは避け、まとまった時間を確保したうえで売却活動に踏み切りたいものです。情報収集と並行して不動産会社への査定を依頼すれば、現在のマンションの詳しい価値を知ることができます。
中古マンション売却の成否は不動産会社の選び方にかかっています。能力の低い不動産会社を選んでしまうと失敗する可能性が高まるので十分注意しましょう。査定を依頼するときには不動産会社に様々なことを相談し、不明点を解消しておきたいものです。不動産会社の担当者とじっくり話をして相手が信頼に足る人物かを見極めましょう。多くの知識があり、親身に相談に乗ってくれるような相手を選べば、安心して中古マンションの売却活動を進められます。
マンション売却にかかる費用
マンション売却によって得た費用は全て手元に残ると思われがちです。しかし、売却時には諸費用の支払いも発生するものなので注意しましょう。特に仲介手数料は高額になるケースもあるので、売却時に慌てないよう事前に目安の金額を確認しておくのがおすすめです。なお、住宅ローン保証料や保険料の残額などは手続きを行うことによって戻ってきます。こちらでは、大分市にあるナイスエリア有限会社が、マンション売却時の諸費用についてご説明いたします。
費用の種類
大分市でマンション売却をすることで、まとまった収入を得られます。その一方で、マンション売却時には支出もあるので注意しましょう。マンション売却時にかかる費用には、以下のものがあります。
仲介手数料
仲介手数料は、マンションの売買契約が成立した段階で不動産会社に支払う費用です。
不動産会社にマンション売却の仲介を依頼すれば、多くのサポートを受けられます。不動産会社が行う情報サイトへの掲載や広告の作成、購入検討者への内見案内や契約書の作成などの売買活動には大きなコストがかかります。これらの売却活動によって無事に契約が成立したときに成功報酬として支払うのが仲介手数料です。
仲介手数料の金額は数十万円~数百万円に及ぶことがあるので、事前に目安の金額をチェックしておくとよいでしょう。
印紙税
マンション売却時に作成する売買契約書は、課税文書なので印紙税の支払いが必要です。印紙税の支払いは、あらかじめ購入した印紙を売買契約書に貼付する方法で行います。不動産の売買額によって税額は異なります。
抵当権抹消のための登記費用
マンション売却時には、所有権を買主に移転させるための所有権移転登記を行います。この登記費用は買主が支払うため、売主の支出は発生しません。ただし、住宅ローンが残っている場合には抵当権抹消登記が必要となります。この登記には、1物件につき1,000円の登録免許税がかかります。なお、ローンを一括繰り上げ返済するときには金融機関への手数料の支払いも発生します。
譲渡所得税
マンションの売却で利益を得たときは譲渡所得税が課税されます。税率は物件の所有期間が5年以下か5年を超えているかで異なります。なお、譲渡所得税はマンションの購入価格よりも売却額が高かったときにのみ課税されます。利益が出なかったときには譲渡所得税の支払いは必要ありません。
引越し代
マンションを売却して別の住宅に引越しをするときの引越し代も用意しておきましょう。引越し費用は荷物の寮や引越しの時期、新居の距離によって異なります。なお、引越しにあたってハウスクリーニングを入れる場合や不用品の処分をする場合には、さらに費用がかかることになります。
戻ってくるお金はある?
マンション売却時には、以下のような諸費用が返還されます。
住宅ローン保証料
住宅ローンの申し込み時には保証会社に対して保証料を支払います。住宅ローン返済が約束通り行われなかったときには保証料から補填される仕組みになっています。住宅ローンを完済してしまえば保証料を預けておく必要もなくなるため、マンション売却時には保証料が戻ってくるのです。
固定資産税
マンションを所有している期間中には、年に一度の固定資産税の支払いが必要です。固定資産税は1年分を先払いする決まりになっているため、年の途中でマンション売却をしたときには残りの期間分が返還されるのです。
各種保険料
マンションを購入するときには火災保険に加入することになります。近年では地震への備えとして、地震保険に加入する方も増えてきました。こういった各種保険料は前もって支払うことになるため、マンションの解約時には返金が受けられます。ただし、各種保険料は所定の手続きをしなければ戻ってこないため注意が必要です。マンション売却時には忘れずに保険会社に連絡し、手続きをしておきましょう。
マンションの管理費や修繕積立金
管理費や修繕積立金は、マンションの所有者に対して年に一度請求される費用です。これらの費用も固定資産税や各種保険料と同じように、年の途中でマンションを解約すれば戻ってきます。
マンション売却をご希望の方は大分市にあるナイスエリア有限会社へ!
中古マンションを売却するときには、諸費用の支払いが必要となります。また、手続きによって戻ってくるお金もあるので、必ず確認しておきましょう。中古マンション売却時には信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。失敗を防ぐためにも、複数の不動産会社に査定を依頼して担当者にじっくり相談し、最適な不動産会社を見極めましょう。
ナイスエリア有限会社は、大分市・別府市で中古マンション売却のお手伝いをしています。大分市周辺でマンション売却に関するお悩みをお持ちの方は、ナイスエリア有限会社までお気軽にお問い合わせください。
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